動悸から病気の早期発見する方法とは

病気の早期発見について

普段の心臓の鼓動の打ち方を覚えておけば、様々な病気の早期発見につながります。

心筋細胞のトラブルが脈の乱れの原因

心臓は、安静時にはほぼ一秒間間隔で収縮と拡張を繰り返して、血液を送り出しています。

それは心臓の心房の一部の洞結節という心筋細胞から規則的な電気信号が発生して、刺激伝導系を通って心臓全体に行き渡り、心臓を収縮、拡張させているからで、洞結節や電動系組織にトラブルが発生すると、脈に乱れが生じます。

ただ、こうした乱れは多くの人に見られ、その回数が大幅に増えたり、続いたりするときは、循環器科で見てもらいましょう。

心臓は死ぬまで止まることなく動き続ける臓器です。

健康な人の場合、心臓は1分間に60〜70回、1日約10万回、収縮と拡張を繰り返し、10秒間でも心臓が止まると生命を脅かす事態になります。

動悸と心拍数

心拍数の異常で病気の内容がわかる

正常な心拍とそうでない心拍、その程度を知ることはとても大事です。
心室頻拍は、時には1分間に200回以上拍動し、目の前が暗くなる、意識を失って突然死の心配もあります。

心房細動心臓病や過度なストレスが原因で、心房が無秩序に震えて、規則的な収縮ができなくなり、どちらも注意が必要です。