歯の金属アレルギーをご存知ですか?

歯の金属がダメならセラミックに

アクセサリーではネックレス、時計、指輪など金属アレルギーに悩む人も多いです。
金歯や銀歯はその名と通り金属なので気が付かない場合があります。
しかも、歯の場合は3年以上経たないとアレルゲンにならないので要注意です。
唾液に溶けて身体全体をめぐるアレルゲンになるには3年くらいかかるので10年前後の方は注意して下さい。

歯の金属が白いのはニッケル、プラチナ、すず、銅、パラジウム、イリジウム、クロームなどです。

パッチテストをするとだいたいニッケル、クローム、コバルト、すず、インシジウム、イリジウム、パラジウムなどが出ます。

たまに、金やプラチナでも出る人もいるのでセラミックに替えてもらうのが一番よいです。
セラミックに替えるとだいたい1ヶ月、どんなに遅くとも3ヶ月で良くなります。
歯の金属アレルギーの見分け方は皮疹の出方が通常でないためすぐ分かります。

パッチテストについて

化粧品はまず主なアレルゲンのパッチテストをしましょう。
香料、色素、界面活性剤、乳化剤などたくさんの化学物質が含まれていますので注意しましょう。
オーガニックブームでハーブが含まれているのもありますが、ハーブも危ないです。

今ではアレルゲンコントロールの化粧品が出ていますので、化粧品で悩まれる方も減っていいます。
基本的にはまず初めは何もつけない、次にアレルゲンコントロールのローションだけそれが大丈夫だったらクリームを重ねましょう。
それでも大丈夫だったら下地クリームを載せてその上にファンデーションを塗るようにしましょう。

パーマ、毛染めなどは酸性のもの以外はダメです。
ドライヤー、整髪料、ワックスなども使用を避けて下さい。